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そこでまずアントシアニンの性質から調べ始め・・・・・・。
そうですね。あれこれ植物にはアントシアニンを含んだものがあるのですが、どうも植物の種類によってアントシアニンの「強さ」というのが違うらしい・・・・。

そしてある記述にぶつかりました。
「アヤムラサキイモから取れるアントシアニンは改良を重ねて、様々な要素に耐性を持たせている。」
そうかあ・・・(^^)アヤムラサキイモパウダーを使えば一番強いアントシアニンが得られるのかあ・・(^^)

何せ石けんはタネの段階ではまだまだ強アルカリ。苛性ソーダ水溶液に入れる、なんて無茶をしなくても、充分心配な要素はある・・・。
後入れすればある程度分解は防げるとはいえ、全く分解されない、という訳ではない。なるべくなら強いものを使いたい訳です。

それで、アヤムラサキイモパウダーを入手。(お菓子売り場に売っております。この時はミクシィでやっているコミュニティのメンバーがご親切に送って下さいました。ありがとう!!)

さあ、さあ、石けんを仕込むぞぉ!!
張り切って石けんを仕込み、そして水に溶いたアヤムラサキイモパウダーを投入。すると・・・。
「お・・・??」
IMG_0229.jpg
投入したパウダーの外側、いきなり緑に変色♪「これは・・・いい兆し^^」
んで、ぐるぐると混ぜますと、どんどん黄色に・・・・。黄色になるのはとてもアルカリが強い、というしるし。やっぱり強アルカリだなあ・・・・(^^;)このままアルカリ度が落ちて、青くなってくれればいいけど・・・。

そして型入れ。型出し。カット(←イモようかんを切っているような感触^^)。すると・・・・。
「お・・・?」
IMG_0253.jpg
外側は褐色であるものの、中は良い感じの緑色♪
「おお・・・・。」

ちょっと嬉しくなりましたが、心配なのは外側が褐色である、ということ。
「何故褐色であるのか・・・????」

褐色になる、ということは糖分がある、ということ。もちろんアヤムラサキイモはデンプンも持っております。でんぷんというのは炭水化物、多糖類。糖分は当然あります。それは仕方がない・・・。でも・・・何故外側だけが・・・?
中と外、その違いは光に触れる、空気に触れる、その違いでもある。
「この緑色はもつのだろうか・・・?」

さてさて。いきなり結論へ飛びます(^^;)
緑色はもちませんでした(笑)
IMG_0547.jpg
これが最終的に出来あがった「アヤムラサキイモパウダーの石けん」です。
見事に全てが褐色となっております。

アントシアニン、それからまたまた「崩壊要素」なるものを調べましたら、

光に弱い。
熱に弱い。
酸素に弱い。
その他もろもろに弱い。

と、とにかく石けん、という過酷な環境(強アルカリ、一か月以上の熟成)に耐えられるものでは無かったのですね(TT)

こうしてアントシアニンで青い石けんを作る、という試みは見事に失敗しましたが、けがの功名というやつでしょうか、この名づけて「AYA」という石けん、糖分たっぷりなおかげもありまして、「この石鹸いいよ♪いい感じでしっとりするよ♪」と友人たちには大好評であったのでした(笑)

そして私の「植物成分でもっての青い石けん作り」の道のりは、まだまだ遠く続くのであります。
それはまた別のお話。(←どっかのTVドラマのナレーション的^^;)


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アントシアニン。

ぶるぶるぶるべり・あいっ!あいっ!ぶ・る・べ・り・あいっ!!
アントシアニンからぁぁぁぁ~~~~♪
とうCMがありまして・・・・(^^ゞ

アントシアニン?アントシニアン??などと何だかよくわからなくなった時、これを歌いながらあれこれ調べていた訳です(笑)

アントシアニンとは、難しいことははしょりますが、ブドウとか、ムラサキキャベツ、もちろんブルーベリーなどの色素の元になっているものです。
このアントシアニン、pHによって様々に色が変わるので、石けんならずとも何かのpHを調べたい時、ちょっと便利な試薬代わりになったりします。

22-imo-ph.jpg

アルカリ度が強くなるほど青が濃くなって行くのですね。

さてさて。石けんは弱アルカリです。pHは大体8~9あたりで落ち着いているはず。じゃ、このアントシアニンをたっぷり含んだオプションを使えば、青い石けんが出来るかも♪

青い石けん・・・。これは私の憧れでありました。
ウルトラマリンとか銅クロロフィルとか、鉱物由来の色素を使えば青は簡単に出るのですが、この「鉱物由来」という所が実はちょっと心配・・・・。
微量ではあるのですが、やはり鉱物由来となると重金属イオンが石けん排水に入りこんでしまう恐れもなきにしもあらず、と。それはいわゆる環境破壊の一環ともならないこともない、と。
特に銅クロロフィルを使うと、本来は緑色になるはずであるのに何故青い石けんが出来るのか??
クロロフィルの輪が外れて銅イオンだけ出て来ているかも知れない・・・。などと思った訳です(^^;)
(↑銅だけ出てくると青くなるのです・・・)

そんな訳で、なるべくなら植物由来の色素でもって青くしたい。それなら安心して石けんを青く出来る。さあ、青い色素を持った植物は・・・?

そこで出会ったのがこのアントシアニンなのですが・・・・・・・。

おお。「記事が長いぞ!」とクレームを受けましたので(笑)、続きはまた明日あたりに・・・(^^;)

牛乳石けん

♪牛乳石けん良い石けん♪(←牛乳石けんを作る時必ず歌う・・・)

さて、牛乳を入れた石けんですが、友人からも聞きましたし、また他の方からも聞くのですが、「牛乳を入れるとすごくアンモニア臭がするんだよね・・。」とのこと。

アンモニア・・・?アンモニアって~と化学式はNH3で、けっこう簡単に生成出来るはずだよなあ・・。
んでもって、毒性あり、のガスで劇物指定も受けている、という割と危険なものなんだけども・・・(^^;)
(ただし量の問題がありますので、アンモニア臭がするからといってすぐに毒性云々・・という話にはなりません。念のため。ただ、あまり吸い込まない方がよろしいかと。)

苛性ソーダという物質は強アルカリであり、タンパク質を破壊してしまう物質であり、腐食性物質と言って、金属なんかでも腐らせてしまう・・・。
牛乳あたりは簡単に分解してしまいそうだ・・・。

んで、調べてみました。牛乳の組成物質を。何故かと言いますと、アンモニアが生成するためにはN(窒素)が必要であり、苛性ソーダ(NaOH)は窒素を持っていない。牛乳を入れてアンモニア臭がする、ということは、牛乳が窒素を持っておらねばならんはずだよなあ・・・と思ったからなのですね(^^;)

で、見つけました。いっぱい(笑)

こいつはいけない(^^ゞ
健康被害云々までは行かないにしても、牛乳が分解されては入れた意味が無いし、アンモニアはけっこう臭い。って~かものすごく臭い。だからあまり発生させたくないものだ・・・・・。

ですから牛乳を後から入れることにしました。これはまた話が長くなるので別の機会にしますが、後から入れる(トレース後)のと苛性ソーダに直接入れるのとでは、分解具合がぜんっぜん違うのですね。

やっぱり後入れするとアンモニア臭はほとんどしませんです。これは嬉しい♪
でも・・・ラクトース(乳糖)という糖分がちょっとイタズラする時があるのですね(^^;)
糖分、それはまた別のお話で。

牛乳石けん、良い石けん♪これはほんとの話です(笑)良い石けんが出来ますよ(^^)v

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